エステート・ピノ・ノワール
口栓 | コルク栓 | |
---|---|---|
生産地 | オレゴン州チャハレム・マウンテンズ | |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール 100% | |
平均樹齢 | 20年 | |
醸造・発酵 | ステンレス | |
熟成期間 | 木樽で17か月 | |
アルコール度数 | 13.9%vol | |
生産本数 | 1,650 cs(12本入) | |
希望小売価格 | ¥8,100(税抜) | |
その他 | 色調は熟成感のある淡ルビー色。ボトルを開けた瞬間、周囲にストロベリーの芳香が広がり、口に含むと濃密な苺のフレーバーが鼻孔口腔一杯に広がる。温度があがると酸味がやわらかになり、森の下草やシメジなど、さまざまな要素が開いてくる。それにしたがって、当初、フレッシュだった苺の印象はコンポートへと、ゆっくりと変化してゆく。全体の印象としては調和的な味わいで、まるで深い地層からくみ上げた井戸水のように端正な飲み心地。 味わい 心地良い苺のアロマが特徴的。味わいは、果実味、酸味、タンニン、ミネラル、旨味などの要素が、突出せずに上品に纏まっている。喩えるなら、清らかな深井戸水のように端正な赤ワイン。 おすすめ料理 酸味、果実味、タンニンなど、個々の味わいの要素は高いのだが、それらが見事に均衡しているため、水のように均整のとれた味わいに。こうしたワインのマリアージュは、料理を以ってその均衡を崩すと、個々の要素のしたたかさが解る。たとえば、鴨や牛肉のローストをオレンジソースでいただくと、ワインのもつ果実味や酸味が顔を覗かせる。また、赤ワイン煮の牛頬肉や、ゼラチンたっぷりの豚の角煮と合わせると、ワインの旨味やミネラルが響き合い、食卓が充実する。 ・銘柄牛のグリル、ステーキ、バーベキュー ・鴨のロースト(オレンジソース) ・エゾ鹿のロースト(クランベリーソース) ・牛頬肉の赤ワイン煮 ・豚の角煮 ・コールドタン(ハーブ風味) |
|