Ponzi Vineyards

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1960年末、DickとNancy Ponzi夫妻は、世界に通用するピノ・ノワールのワイン造りをしたいという開拓精神と情熱を持って、ウィラメット・ヴァレーに移住しました。ブルゴーニュを何度も訪れて最適な場所を研究した結果、オレゴンに20エーカーの畑を購入したからです。当時それは大変な冒険でした。太平洋岸の北西地域はピノ・ノワールが育つ土地ではなかったからです。しかし、DickとNancyは、ウィラメット・ヴァレーは、冷涼気候を好むブドウ品種の成育に適していると確信していました。こうして、ピノ・ノワールの苗木が植えられ、Ponzi Vineyardsが1970年に設立されました。
約50年前に確立したワイン造りや信念は、今日も受け継がれています。Ponzi Vineyardsは、オレゴンのブドウ栽培革新に新しい風を送り続ける一方、伝統的なワイン造りにこだわっています。現在、その方針は二人の娘達が引き継ぎ、ワイン造りをLuisa Ponzi, 経営、営業、マーケティングをMaria Ponziが担っています。
Ponzi家族が所有する130エーカーのブドウ畑は全て環境保全の証明書を得ており、そのブドウ栽培やワイン造りは世界の最高水準を誇っています。栽培ブドウ品種がオレゴンの環境や気候に見事にマッチしている証拠です。Ponzi Vineyardsはオレゴン地区を発展させていくだけでなく、アメリカ合衆国における高品質ワイン生産者として最先端を走り続けています。